2011年8月8日月曜日

毎日の中で

 ある程度までは平面の資料だけで造れますが、細かい表情などはやっぱり実物を観ないとわからないものですね。そこで無職wタイムを利用して近所のホームセンターの金魚売り場へ…
 平日の真昼間から怪しげなおっさんがカメラを片手にパシャパシャ。当然店の人には「今度飼う予定でどういうのがいるのか知りたい」と平然と嘘をついて、決して根付の資料になんて言っても理解してもらえそうにありませんから。
 かわいいですね。思わず買いそうになりましたが飼育する気持ちはこれっぽっちもありませんので却下。100枚近く撮影しましたw





 ナゴヤダルマガエルです。おたまじゃくしから育て、数度の脱走騒ぎにかかわらず居残ってくれたうちの一匹です。気がついたらでかくなっていた。
 餌はコオロギ60匹を週に2度程買いに行って与えています。コオロギの鳴き声が涼しげでちょっぴりセンチメンタルな気持ちになりますが、水槽に入れる時には「ふはははは、逃げろ逃げろ」虐待しています。もう少し大きくなるのかな?こいつも根付の生きた資料です、といっても根付の定番はガマガエルですが…。

 そして先週はやっぱりこれを買わないとと…
 アマゾンではまだ入荷未定だったので違うインターネット通販の本屋さんへ。アマゾンの過剰梱包は有名ですが、折れ曲がったりしないかぎりこれくらいでいいと思います。
 諏訪敦さんの画集がでましたので購入。思うところがあって写実系の画集をと、礒江毅さんとAntonio Lopez Garciaさんの画集はアマゾンで購入。
 個人的な感想はアレなので書きませんが、やっぱりパエリア喰ってるやつはすげぇやと。

 諏訪敦さんの画集は前作の画集よりも密度が濃くなっていましたね。何だろうな、観てたら絵を描きたくなる絵なんですね、というか諏訪さんに挑戦してみたくなるような(高飛車だな、俺)。
 写実なんだけど、細密なんだけど現実味を帯びていないと言うか、画面の中だけで世界が動いている…諏訪さん自身の姿も見えない、対象の存在もあやふやでいて体温や臭いを感じるリアルな虚像と言うべきか、説明が難しいな、そんな画集です。多分、諏訪さんの意向だと思いますが初版だけで増刷はないと思いますので書店で見られたら一度手に取ってみて下さい(多分半年後には1万円以上のプレミア価格になってるでしょうね)。

 で、アマゾンのマーケットプレイスで買いました、コレ

 こういう物こそ過剰梱包しろよw
 根付を撮影するのにようやく重い腰を上げました。

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