2011年9月25日日曜日

延長線上の趣味

 9月も半ばを過ぎ個人的にお尻に火が点いた状態ですが、なんのその、どうにかなるでしょと言うことで。



 8月は散財月間だったなぁ。基本、先の事を考えずに衝動だけで動いたりしてしまう人間なので、お金を持つと計画性も無く散財し、月末にひ~っと悲鳴を上げる始末でして。
 ヤフーオークションで根付などを欲しいなぁと見てると(孫会長個人的に嫌いなんでプレミアム会員にはなっていない)、そういやアレってあったけど出品されてるのかな?など色々と思い出して検索かけて最初の目的から外れて探してしまうんですよね。

 楽器というのはプロダクツデザインの中ではかなり工芸的な要素が入っているもので、同じような形をしていても造られた年代、使用された素材などで音色が変わる不思議な工業製品です。
 まぁギターが好きなんですよね。…あんまり弾けないけど。楽器屋に行くとわくわくしてきちゃって、いいなぁと思うと買うかどうしようか大人気なく心の中で葛藤しちゃうんですよね。
 あとやっぱり木の素材が好きなんですよね、やっぱり。クリアー塗装されているものなんか見てると弾くという目的よりも、観賞してしまうといいますか。

 それで今年の初夏天王寺に絵を観に行った時、そういや近所にボロい楽器屋あったよなーと、思い出してちょっと寄り道。
 おお、渋いのあるやんと店内をうろうろ。ピンピーンとちょっと爪弾いたり、木目観察したりw
 時間ももったいないので後ろ髪引かれながら展覧会へ。
 さて、展覧会も観終わったし帰りますかと駅は向かうはずの足が楽器店へ…衝動買いでした。
 レリック加工されたテレキャスターです。ネックには『LEGEND』…何が伝説だwどこのブランドか知らないけど使い古した感じが気に入ったので購入しました(後日調べてみるとアリアの廉価版ブランドでした)。生音なんかはいい感じで鳴るんですが、さすがは安物wボリュームコントロールががたがた動き腹が立ったので、ピックアップとボリューム、トーンのテレキャスターセットがアマゾンで販売されていたので早速交換しました。結果的に中古のフェンダーテレキャスター買える値段になっちゃいましたがw
 ボディは気にいるようになりましたが、ネックが新品でちょっと雰囲気壊してますんで、近いうちに塗装を剥いでネックもレリック加工しようかと思います。

 んで、子供が生まれてからほとんど弾く事が無かったんですよね、ギター。ずっとアトリエに放置したままで埃がこびりついて綺麗になりませんでした…
 バーニーの"Rok'n Roll VERSION"というモデルですが(もう廃盤になってるみたいだな)どうみてもレスポールジュニアのコピーですw
 購入したのはかれこれ22年ほど前ですかね。当時大ヒットを飛ばしていたガンズアンドローゼスにあこがれてwギブソンレスポール欲しかったんだけど、お金の無い受験生。夏期講習の夜間の授業代をちょろまかしてw手の届く範囲で買った中古品です。
 時間が経ったからなのか、ちょっとこもりがちな音ですが個人的にはいい音出るようになってきましたね(とか言いながらギターアンプは持っておらず、PCに繋いで弾いています…)。

 そして大人気なく大好きなのがラウドネスw
 高校生の頃からメタル大好きでwww実は浪人してから子供が小学校入る前まで長髪でして(たまに切ってたけど)。本人はメタル気取りでしたが、傍から見たら鉄砲担いだらそのままマタギになるような風貌でしてw ええ、今でも伸ばしたろうかと思うのですが、今度そうしたら完全に世捨て人になりそうなので我慢です、というか体格がw
 さて閑話休題。ヤフーオークションで競り勝ったのがこれ
 ランダムスター・高崎晃モデルですね。
 …まあ本当にボディだけでして、ネックは中古で買うと後で高くつきそうなので、ぼちぼち純正品を集めて、塗装を剥して、打痕を直し再塗装して造ろうかなと。本物は35万ちかくするからなぁ。…自分で造る方が安く上がりますようにw

 お次は
 違和感かんじませんか?
 これはストラトキャスターの左利き用ボディです。右利きなのに何故?…これで分かった人は60~70年代のロック好きの方ですね。逆ジミー・ヘンドリクスです。…要するにジミヘンは左利きなのに右利き用のギターを使って演奏していたんですね。だからそれの逆っていう訳です。
 ただ一つ大きな問題がありまして、このストラトキャスターの左利き用のネックってどれだけ探しても見つからないんですよね、特にラージヘッド。
 素直に左利きのギター買えばいいのですが、これまた僕が欲しいモデルは高い。
 無ければ造る、これに限りますね。早速ネックのメープル材を注文、またペグはアメリカから輸入w どうでもいい行動力は無駄にありますね。ただアトリエは競馬場の横にあるのですが住宅地に囲まれていますので工具を使った作業をする時間が限られています。のんびり木が反らない間に造ればいいかなと思っていたり。(追記9月26日 本日ebayにて左利きラージヘッドネックを発見、即購入…しかしローズウッドを使用している可能性があるので1万円がパーになる可能性あり…がんばれebay!密輸入だw)

 最初の方でも書きましたがメタルです。正統派メタルwですよ。
 モッキンバードというタイプのギターです…これを見てピンときた人、Xjapan好きですねw
 個人的に変形ギターでは12を争う程好きな形なんですが、XjapanのHideさんがメインギターにされていたものでして(個人的に彼が逝去した後、ソロの曲を聴いて結構POPで歌詞がよくって好きになりましたがw)本家BCリッチのネックと後はフェルナンデスのボディとネックたちです。これもこのままじゃかっこ悪いので工作したり、気が向いたらHideモデルでも造ってみようかと。…さすがにハートマークやサイケ柄はパスですが、子供が興味持つかな?それとも子供にギター仕込んで最初はXjapanのツインギター、メタリカ、ハロウィンと二人で演奏できると楽しいだろうな。早く大きくなってバンドやろうぜw

 これは上記のモッキンバードに抱き合わせで買ったボディ。
 さすがにこの歳になってピンクのギターは嫌ですw。ストラトキャスタータイプなんで、クリーム色に塗装、ネックをスキャロップド加工して、弾けないけどイングウェイモデルにでもしようかなと。
 これ等も塗装剥がして色々と楽しんでみたいなぁと思っています。

 センチな気分のときはこいつで禁じられた遊びwやランディ・ローズのDeeを弾いて遊んでいます。クラッシックギターはもっと上手くなりたいな。いつかはアルハンブラの想い出弾けるようになりたいです。




 …アトリエでの気分転換の友
 ZO-3のパンダバージョンです。もっと綺麗だったらレプリカついたかな?リペアできるか問い合わせてみようかな?大きな音が鳴るので息子がお気に入りです。

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